のぞみの丘ホスピタル認知症疾患医療センターでは、認知症当事者の方を中心とした集いであるHOPETOWNを、令和5年7月13日（木）に美濃加茂市生涯学習センターにて開催しました。
今回は、岐阜県の郷土料理である朴葉ずしをみんなで作りました。
郷土料理といっても、自分たち作ったことがある人は少なく、ベテランの方のご指導のもと、みんなで楽しく交流しながら作ることができました。
朴葉ずしは地域ごとで様々な作り方や使用する具材があると思いますが、今回は焼いた鮭の身をほぐしたものと山椒を混ぜた酢飯の上に、紅ショウガ、高菜の漬物（きざみ）、しぐれを載せました。
朴葉の爽やかな香りと鮮やかな緑色も手伝って、とてもおいしくできました。
ちなみに朴葉ずしは、酢飯が熱いうちに朴葉で包み、少し（できれば一晩）寝かせてから食べるのが、一番おいしい食べ方のようです。
次回のHOPETOWNは、9月14日（木）を予定しています。詳細が決まりましたら、ホームページや公式LINEアカウントでお知らせします。是非ご参加いただき、日頃感じていることや困っていることなどを、私たちにお聞かせください。