のぞみの丘ホスピタル認知症疾患医療センターでは、認知症に関する啓蒙啓発を目的として、「認知症世界の歩き方ダイアログ」を令和5年2月25日（土）に開催しました。
「認知症世界の歩き方ダイアログ」とは、認知症のある方が日常生活において経験する苦労や困りごとを「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式でまとめたストーリーを、カードゲームとして楽しみながら学ぶことができる研修会です。
認知症世界の歩き方公認ファシリテーターのお二人による楽しく賑やかなファシリテートのもと、旅のアニメーションムービーを見たり、「困りごとカード」を選びグループで話し合ったり。
認知症のある方の困りごとを自分事として一生懸命考え、グループで活発に議論することで、認知症についての理解を深めるとともに、社会がどう変わっていくべきか、認知症のある方が暮らしやすい地域とはどういうものか、などを考える良い機会になったのではないでしょうか。

認知症疾患医療センターでは、今回のような研修会を定期的に開催しています。ホームページやLINE公式アカウントなどで情報発信していきますので、是非ご期待ください。