働きたい方へ

green

社会復帰を目指して
働く力を養いたい方は
Green birdで
お手伝いします。

Green birdは働くことがまだ難しい方に対して、訓練や集団活動を通じて自立する力を養い、社会復帰を目指す施設です。平成15年の4月開所以来、約170名以上の利用者様にご利用いただいています。

働く機会の提供によって、就労に必要な知識や能力を育みながらも、自分自身を見つめ直す機会にもつながります。そして障害特性の理解を深めることで、たとえ障害をもっていても、社会で生きがいをもって暮らせるよう目指します。

Green birdは就労継続支援B型の事業所です。就労継続支援B型とは、一般就労や就労継続支援A型事業所に現時点で雇用されることが困難な方へ就労を支援するサービスです。

施設案内

施設名称 授産施設Green bird
住所 〒505-0041
岐阜県美濃加茂市太田町1752−2 太田パークビル1階
TEL 0574-24-5567
営業時間 8:30~17:00【月曜日〜金曜日】
定休日 土曜日・日曜日・祝日・年末年始
定員 就労継続支援B型:20名
サービス提供地域 岐阜県中濃圏域
美濃加茂市・可児市・関市・美濃市・郡上市・坂祝町・富加町・川辺町・八百津町・七宗町・白川町・東白川村・御嵩町にお住まいの方
事業案内 就労継続支援B型
働きたい方へ
このような方に、ご利用をおすすめします。
  • 障害者雇用など一般就労を目指したい
  • 病院は退院したけど、働く自信がまだない
  • 将来的にA型事業所へとステップアップしたい
  • 生活リズムを整えて体力をつけたい
  • お小遣いが欲しい
  • 作業を通じて生きがいを見つけたい
  • 訓練で就労に向けた自信をつけたい

Green birdには、下記の疾患をお持ちの方が利用されています。

統合失調症、うつ病、双極性感情障害、自閉症スペクトラム障害、
注意欠陥多動性障害、強迫性障害、パニック障害、知的障害、高次脳機能障害など、
様々な疾患、障害をお持ちの方が利用されています。

Green birdの特色

01.簡単・無理なく
続けられる訓練

箱折りや菓子詰めなど簡単な軽作業を通じて、働く能力を身につけます。

作業配分は個々の能力と適性に合わせて決定。時間や頻度は利用者様の希望をお聞きしながら、無理のない頻度でスタートし、慣れてきたり体力がついてきたりしたら、徐々に増やします。

能力や体力に合わせ、一人ひとりのペースで無理なく働けるのがGreen birdの特徴です。

施設内作業

箱折り、菓子詰め お土産商品の箱を折り、箱の中に商品を詰め、段ボールに入れる作業
ドライフルーツパッケージのシール貼り パッケージの所定の位置にシールを貼る作業
たとう紙製造 着物を包む、たとう紙作り。あらかじめ裁断された美濃和紙を、米のりやシール、ボンドなどを用いて貼り合わせる作業
和紙の小物づくり 陶器製の置物などの小物に、和紙を貼り装飾する作業

02.集団活動で働く力を養う

Green birdは集団活動が基本です。
集団活動ではルールや規則が大切なので、それらを守る意識づけを日常から行うことで、正しい生活習慣の獲得や生活リズムを整える訓練にもなります。
そのほか、対人交流によるコミュニケーション能力の向上や、社会における一般常識の習得など、働く上で必要となる能力も同時に養うことができます。

集団活動におけるルールや規則について
  • 勤務予定は自分で決定。次週の勤務日を考えて予定を入れます。
  • 休む時には自分で連絡。体調は自分で管理します。
  • 施設内で問題が発生した際には、利用者ミーティングを実施。みんなで話し合い解決方法を考えます。

働きたい方へ
03.一人ひとりに合わせた
就労支援

個別支援計画に基づいて、一人ひとりに合わせた就労支援も実施。
一般企業や在宅の就労を希望する方には、就労合同説明会への参加や企業見学ツアーを案内します。

必要に応じて法人内サービスや他機関と連携・併用しながら、職場探しからその後の定着支援まで対応もできます。

就労支援プログラム
  • 就労合同説明会への参加
  • 企業見学ツアー
  • ジョブガイダンス
  • 利用者ミーティング
  • 忘年会
  • 大掃除
  • 初詣  など
職場探しや職場定着支援に対応

職場探し

  • 施設外支援
  • 企業見学、体験、実習
  • 仕事探し(ハローワーク同行)
  • 企業訪問、ケア会議

職場定着支援

  • 企業訪問
  • ケア会議
  • 支援センターひびきと連携した相談支援
働きたい方へ
04.専門職が手厚くサポート

支援には障害特性を把握した、精神保健福祉や作業療法といった専門職が関わり、利用者様と丁寧に向き合います。

例えば、精神保健福祉士は日々の訓練だけではなく、利用者様の生活状況やこころの健康状態にも気を配り、必要に応じて他の支援機関につなぐ生活支援を大切にしています。作業療法士は、利用者様の特性や得意・不得意に合わせ、作業の工程や作業内容を工夫することで、効果的な就労訓練とともに自己肯定感の醸成も図ります。

このように精神的・身体的両面で専門的な支援を通じて、すべての利用者様が社会復帰に一歩でも近づけるよう寄り添い、最後まで共に歩んでいきます。

 

就労支援実績

  2019年 2020年 2021年

就職者数

A型事業所 6名

一般就労 0名

A型事業所 4名

一般就労 1名

A型事業所 2名

一般就労 1名

就職職種例

(一般就労)

工場勤務 工場勤務

就職職種例

(一般就労)

清掃 製造
働きたい方へ
利用者様の声
  • 自宅にいると誰とも会話せずに過ごすこともあるので、Green birdで人と話せるのは嬉しいです。
  • A型事業所で働けるよう頑張っています。少しずつ利用できる日を増やして、今では週5日来れるようになりました。

活動の流れ

1日の流れ

10:00~10:05 ミーティング

ミーティングでは下記を実施します。

  • 体調確認
  • その他確認事項をチェック
  • 午前の担当作業の割り振り
10:05〜10:50 作業 各自、決められた作業に取組みます。
10:50〜11:00 休憩  
11:00〜12:00 作業 各自、決められた作業に取組みます。
12:00〜13:00 休憩・食事 12:30〜12:40に消毒を行います。
13:00〜13:05 ミーティング

ミーティングでは下記を実施します。

  • 体調確認、その他の確認事項チェック
  • 午後の担当作業の割り振り
13:05〜13:50 作業 各自、決められた作業に取組みます。
13:50〜14:00 休憩  
14:00〜15:00 作業 各自、決められた作業に取組みます。

スタッフ一覧

名称 資格 正職員 非常勤
サービス管理責任者 精神保健福祉士 1名   1名
職業指導員 作業療法士 1名   1名
生活支援員 精神保健福祉士 2名   3名
生活支援員     1名 1名
働きたい方へ
名前 山田 亜由美
職種
  • サービス管理責任者 
  • 精神保健福祉士
コメント 作業や人間関係など心配がある方も丁寧に対応させていただきます。ステップアップを目指される方には、就労に向けての相談や支援も実施いたします。
ナースの森

施設・設備紹介

67坪の施設には、作業スペースや駐車場を完備しています。

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面談スペース

働きたい方へ

作業スペース

働きたい方へ

作業スペース

ご利用料金について

利用1回につき576円です。請求書は月末締め翌月10日に発行いたします。

万が一、1ヵ月の利用料が負担上限月額に達した場合は、負担上限額を請求いたします。負担上限額について、福祉サービス受給者証で確認できます。


※福祉サービス受給者証とは、障害のある人が福祉サービスを利用するにあたって、各自治体から交付される「受給者証」です。

※市町村によって、助成を受けられる場合があります。

※弁当代も利用料に含まれますが、まれに実費(1食314円)がかかることがあります。障害年金のみの収入の方は、上限額が0円となっています。そのため、弁当を利用しても利用料がかからない人が多いです。

工賃について
  • 作業時間→10:00〜15:00
    ※1日最大4時間
    ※昼休憩有
  • 工賃→時給150円
    ※月額平均は約5000円
ご利用の対象となる方
  1. 就労経験はあるが、一般企業に雇用されることが年齢や体力面で困難である方
  2. 50歳に達している方、または障害基礎年金1級の受給者 
  3. 1および2に該当しない方で、就労移行支援事業者などによるアセスメントで就労面の課題が把握されている方

ご利用開始までの流れ

Green birdは障害者総合支援法下の施設です。サービス利用にあたっては、『障害福祉サービスの申請』を市町村に行う必要があります。

Green birdと障害福祉サービスの利用手続きは同時並行で行われます。 市町村によっては「精神障害者保健福祉手帳」を取得している事、もしくは申請予定である事が条件になる場合があります。

障害福祉サービスの申請

サービス申請

市町村に就労継続支援B型の利用を申請します。
※計画相談事業所の決定

認定調査

認定調査員がご自宅にお伺いし訪問調査を行います調査は国が定めた項目に沿って実施。調査内容は概況調査(ご本人やご家族の状況、生活の場所や居住環境、日中の活動の状況などに関する調査)と障害支援区分認定調査(心身の状況を把握するための80項目の調査)の2種類です。

計画相談

担当の相談支援専門員からサービス等利用計画書を作成するための聞き取りが行われます。これまでの生活歴や家族構成、居住環境、経済状況、治療歴、生活状況、希望、困難に感じていることなどをお聞きします。

支給決定

市町村から決定通知書と福祉サービス受給者証が発行されます。

期限ごとの更新手続き

担当の相談支援専門員が、定期的に計画相談の聞取り(モニタリング)を行います。その際、計画通りサービスが利用できているか、利用サービスや頻度がご本人に合っているか、ご本人の希望に変化がないかなどを聞き取ります。必要に応じて計画を変更します。

Green birdの利用

サービス利用に必要なもの : 障害福祉サービス受給者証/印鑑

相談

まずはGreen birdもしくは関連施設の支援センターひびきにお問い合わせください。

見学・体験

スタッフが見学日時を調整。当日はGreen bird内の見学や作業体験を実施します。

利用申込み

利用を希望される場合は申込み用紙の記入や、市町村申請など各種手続きを行い、申込み手続きを進めます。

研修

市町村から支給決定が下りるまでの間、研修として作業に参加することができます。※工賃は発生しません。

利用判定会議

担当者が会議を開き、利用の可否について話し合います。

利用開始

利用の判定が出た後に、登録手続きを行います。登録にあたっては主治医の意見書が必要となります。