このような症状に
お悩みではありませんか?
もしこのような症状でお悩みの方は、当院で治療できる可能性がございます。
まずはお気軽にご相談ください。
医療相談員が丁寧にお話をお聞きし受診のご案内を致します。
もしこのような症状でお悩みの方は、当院で治療できる可能性がございます。
まずはお気軽にご相談ください。
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当院では精神疾患全般について、診察や治療に幅広く対応しています。
各専門職のスタッフが連携し、お子様からご高齢の方まで丁寧にサポートいたします。
主な疾患 |
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“地域のかかりつけ精神科病院“として、うつや適応障害、総合失調症など精神疾患全般を対象に、急性期から社会的な自立まで長い期間に渡り支援します。
治療においては、薬物療法や精神療法、心理療法のほか、作業療法や理学療法など各種療法を組み合わせ、患者様の症状に適した包括的な治療で、早期回復を目指します。
また急性期あるいは何らかの要因で長期入院が必要な方には、急性期治療病棟や療養病棟で身体的ケア・生活指導を通じた、より専門的な医療も行います。
退院後は院内関連施設や他医療機関、保健所や市町村の保健センターとさまざまな福祉サービスの利用をご案内。働きたくても働けない方への職業訓練や住む場所の提供など自立に向けたサポートを実施しています。 このように患者様が住み慣れた地域社会で安心して復帰できるまで、切れ目のない支援を行います。
統合失調症や気分障害、認知症などの精神科での主要な疾患はもちろん、発達障がい、高次脳機能障害、強度行動障がい、摂食障害など多様な疾患についても、多職種によるチームで患者様に寄り添った医療を提供しています。
入院中には多いときで、医師、看護師、薬剤師、作業療法士、理学療法士、管理栄養士、臨床心理士/公認心理師、精神保健福祉士と8職種を超える職種が、ひとりの患者様を支援することもあります。これに加え、退院後の生活を見据えてデイケアや訪問看護ステーションと関連部署とも連携します。
このように多職種が協働するチーム医療によって、質の高いケアの提供とともに患者様の生活の質(QOL)の維持・向上にもつとめています。
現在、感染管理認定看護師1名、認知症看護認定看護師1名、摂食・嚥下障害看護認定看護師1名が在籍しています。看護分野に熟練した認定看護師が、水準の高い手厚いケアをご提供します。
多職種連携による支援の具体例をご案内します。
治療にあたる際は、精神症状、身体疾患、ADL、生活環境、家族関係、性格、生活歴などさまざまな視点からのアセスメントを多職種間で共有し、具体的な支援の必要性を検討していきます。
アセスメントとは? アセスメントとは医療現場・福祉現場において、患者様やご利用者に適切な治療や支援を行うため、身体診察・検査などで収集した情報を分析し、評価することです。
退院に当たっては、当院でのノウハウを家族や事業所に伝達します。
他科薬は当院(精神科)以外の医療機関から処方された薬を指します。
一連の流れの中で、定期的に(2週間に1回程度)多職種によるカンファレンスを行い、それぞれの評価や支援の内容などを共有し、方向性の統一を図ります。必要に応じて臨床心理士/公認心理師による心理検査を実施します。
医療資源が少ない中濃圏域において、お子様からご高齢の方まで幅広い年齢層の方々が、近隣の医療機関で高水準の医療が受けられるよう、対象を限定せず診療を行っています。
特に統合失調症や気分障害(うつ病、躁うつ病)、認知症などの患者数が多い疾患に対しては、質の高い治療や支援およびそのための連携に強みがあります。
また発達障がいや高次脳機能障害、児童思春期疾患などの専門的疾患に対する治療や、高度医療機器を用いた検査、治療抵抗性統合失調症に対して有効とされるクロザリル(薬物療法)も導入し、医療水準の向上をはかっています。
脳画像検査、CT検査、MRI検査、心電図血液検査、血液検査、心理検査など多数の検査を実施しています。
認知症の鑑別・確定は症状だけでなく、こうした各種検査を総合的にふまえて診断します。
身体の周りにエックス線をあて、身体を通過したエックス線情報をコンピュータで解析。連続した輪切り状の断層写真を得る検査です。最近ではらせん状に連続撮影することで、全身を一度に調べることができます。
薄い断層画像データを多数取得することで、冠状断(縦切り像)や矢状断(横切り像)の多断面や3D画像(立体的な写真)といった、あらゆる角度からの観察が可能となります。
強力な磁石と電波を使用し、身体の内部の状態を観察する検査です。電波をあてて、発せられる信号を読み取り、さまざまな方向の断面画像を作成できます。
脳血管障害や頭蓋内占拠性病変、脳萎縮などを確認し、脳血管障害や器質的認知症の鑑別にも用いられます。
放射性物質を含んだ薬(放射性医薬品)を注射します。薬は肘の静脈から投与し、血流によって目的とする組織・臓器で留まります。薬から出てくる放射線の、体内における分布状態を計測して画像化。血流量や代謝機能の情報をえることができます。
SPECT検査ではCT検査などの形態像ではなく、脳血流の低下した部位や代謝機能が低下した部分を将来に調べられ、種々のタイプの認知症の鑑別に用いられます。
MRI検査・SPECT検査など高度医療機器をもちいた検査は、どの医療機関でも受けられるわけではありません。当院で検査が必要となった場合は、中部国国際医療センター(連携医療機関)で検査のみ実施いただきます。
検査数値や検査所見は医師が病状や健康状態を把握するために重要な情報源となります。
当院では2名の臨床検査技師が『検体検査』と『生理検査』の2種類を実施しています。
採取した検体をもちいた検査です。当院では以下の検査を実施します。
尿や便による検査です。尿の成分を測定することにより、腎臓や尿路疾患、肝疾患、糖尿病を知ることができます。便では、消化管出血などがわかります。
赤血球や白血球、血小板などを測定し、貧血、感染症、白血病などの血液疾患などがないか調べます。
さまざまな酵素、ホルモン、代謝物の血液中の濃度を測定します。心臓疾患、肝疾患、腎臓疾患などを調べます。また、がん細胞から産生される腫瘍マーカーも調べることができます。
インフルエンザ抗原検査、ノロウィルス抗原検査、肝炎ウィルス検査、喀痰や尿を使った細菌培養検査
体に直接触れて検査を行います。当院では以下の検査を実施します。
①心電図検査
心臓が動くときに生じる微弱な電気信号を記録する検査です。不整脈、心筋梗塞、狭心症、心肥大などが分かります。
②脳波検査
脳が活動する時に生じる電気信号を、頭部につけた電極でとらえ記録する検査です。てんかんの診断や判定、けいれんや意識障害の評価、診断等に用いられます。
臨床心理士/公認心理師が心理面接や心理検査を行います。
心理面接では悩みごとや困りごとへの対処能力を高めるサポートを実施。
心理検査では認知機能、物事の受止め方や対処方法の特徴を把握し、今後の治療や日常生活に活かしていきます。完全予約制で個別に対応。
主に急性期病棟のクリティカルパス運用の患者さん対象にカンファレンスに参加して服薬指導(薬効説明CP換算による副作用のチェックなど)を行いますが他科薬剤についても指導しています。
患者さんの特性によりチーム医療の一環として多職種で構成された服薬教室にて01.体内動態、 02.服薬継続の意義、 03.飲み忘れ時の対処、 04.副作用発生時の対処の指導の他、地域住民の皆さんへのお薬セミナーも薬剤師の観点から実施しています
精神科疾患の中には激しい気分高揚や落ち込みなど急激に発症または症状の悪化により、早急な対処が必要なときがあります。
当院では休日や夜間を問わず24時間365日体制で、精神科救急患者の相談を受付けており、緊急的な措置診察にも対処できます。また急性期症状のある方に対しては、急性期治療病棟への入院手続きを進め、専門的な入院治療による症状改善や緩和を図ります。
0574-25-3188にご連絡ください。
平日の日中は医療相談室が、夜間や休日は看護師が対応します。
原則予約制ですが、緊急性のある患者様に対してはその限りではありません。